フライヤーズミーティング

南紀白浜パンダ空港問題

ニューヨークのジョンFケネディ空港に倣い、
高知空港が最初に高知龍馬空港と愛称をつけてから、
いろいろな日本の空港が右へならえで愛称をつけてきた。
高知空港の場合は偉人の名前なので高知を代表していて問題ないと思う。

他空港を見てみると、
たんちょう釧路空港は釧路湿原がたんちょうの飛来地だということであろう。
富士山静岡空港は富士山から少し離れてはいるが静岡の象徴という意味では良く分かる。
阿蘇くまもと空港も地名の複合であろうから問題ない。

さてここに来て南紀白浜パンダ空港というのが浮上してきた。
民間の動物園で飼っているパンダの名前を公共の空港の名前につけるという、
前代未門のチャレンジである。
当然和歌山県なので自民党国会議員の力が見え隠れする。
パンダは中国からのレンタルであるから返せといわれて、
パンダが民間の動物園からいなくなっても、県内の標識には南紀白浜パンダ空港。
(この辺は中国に強い国会議員がなんとかするのであろうが)
なんらかの病気でパンダが全部死亡してしまっても南紀白浜パンダ空港。
運営している民間の企業が倒産して、廃業しても南紀白浜パンダ空港。
神戸には神戸市立の王子動物園があり、こちらにもパンダがいるので、
神戸パンダ空港になるのであろうか。神戸のほうが公共の動物園なのでよいと思うが。

南紀白浜空港はキャプテンいわく着陸の最も難しい空港。
この問題も着陸は難しいように思うが。。





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