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7.宿泊記:ハイアットサマーフィールドスイーツロサンゼルスエルセグンド

国際線ダブルマイル旅行記6.宿泊記:ハイアットリージェンシーセンチュリープラザ の続き

7.宿泊記:ハイアットサマーフィールドスイーツロスアンゼルスエルセグンド
朝6時30分、センチュリープラザのリージェンシークラブラウンジへ潜入。
カードキーを挿して自動ドアをあけるタイプだ。
受付カウンターにて部屋番号と名前と一緒に入ったゲストの数を書いて入室。

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コンチネンタルの朝食をとり、コーヒーを紙コップで持ち帰る。
無線LANも部屋と同じ設定で使えるようだ。またPCも備え付けである。
今回はカクテルタイムは使用できなかったが少し狭いので混むかもしれない。

さて12時ごろ、部屋に$1を置いて、チェックアウトする。
チェックアウトはセルフチェックアウトですばやく行った。
セルフチェックアウトの為にミニバーはすべて電子カウントになっている。
用がないなら触らないように。
取って使わなかったら使うより多く料金が取られます。
私はなるほどとこの意味をすぐ理解しました。

busstop

さて、有名なロデオドライブにいくつもりでMetroLocal4番のバスにのる。
1DAYチケットを買おうとするとバスでは買えないとのこと。
小銭がないので1.25ドルだが2ドル払おうとすると事情を考慮して1ドルでいいと止められた。
今日の計画は5ドルの1DAYパスを買って可能な限りバス、
鉄道をのるつもりであったが、さっそく出鼻をくじかれた。
しかもバス停しかないロデオドライブでは自動券売機はないのでもう一回1.25ドル、
つまり2ドルを払わなくてはならない。
損した気分を味わったが、この損失を取り戻す為に、
ロス市民が使用しているICカード、MTATAPカードを購入することに即座に決めた。
これを買えばバスでのお釣りの心配から開放される。
鉄道はクレジットカードが使えるので問題はないのだが。

さて、予定通り2ドル支払いの憂き目を見て、MetroRapid720番バスに乗る。
720とは各駅停車の20号線に700を足すと快速になるという表記である。
バスに乗ると今まですべてバスにあった電光掲示板でのバス停案内が故障していて、
運転手が音声でバス停案内をしている。
当然なんていってるのかまったく聞き取れない。
仕方ないので、最初の地下鉄乗り換え駅で降りることとした。
乗換駅は相当数お客が降りることが想定されるので、
バス停毎に周りを見渡し、たくさん降りそうな気配のときに外を見ると地下鉄のMの文字があり、助かった。

バスを降りてほっとして、ウィルシャーウエスタンWilshire/Western駅で乗り継ぐ。
ターミナル駅の券売機ではさすがにICカードを販売していると思い、
確認するとないので、しかたなしに5ドルの1日券(トータル8ドル)をやっと購入、
電車に乗り込む。
ICカードを売っていそうなメトロのインフォメーションのある、
ユニオンステーションを目的地に設定。
ユニオンステーションのインフォメーションで思いきって聞くと、
1DAYか1WEEKかと聞かれた。さらに$2が上乗せされるというのは聞こえた。
しかし1DAY、1WEEKの仕組みが良く分からない上に、
1DAYチケットはもう購入しているので更なる被りを回避するために今回はあきらめた。
スイカの東京をはじめ、ロンドンオイスター、ワシントンスマートトリップ、
韓国Tマネーと購入に成功しているのであるが、
今回初めて失敗した。

ロサンゼルスの鉄道は面白い。
地下、路面、通常の鉄道、高架とすべて走る。
しかも通常の路面電車と比べて非常に滑らかに走る。さすが日本製。
トンネル、鉄橋、通常鉄道、路面のある長崎の路面電車にも感動したが、
こちらも相当おもしろいのでユニバーサルスタジオなどの遊園地など行くより楽しいと思う。

いろいろ手間取っているうちに次のホテルのチェックイン15時が近くなる。
本来ならば遅くいってもいいのだが、
今回は初めてハイアットサマーフィールドスイートに泊まるのと、
郊外にあるので治安の問題もあること、
さらの初めて聞くソーシャルアワーが気になったので早く行くことにした。
ハイアットサマーフィールドスイートエルセグンドは地下鉄グリーンラインのAvation/LAXから3駅のDouglasという場所にある。
工場地帯を鉄道は通り、駅に着いてみるとホテルは駅の目の前なので非常に便利である。

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このロスのサマーフィールドホテルはモーテルというホテルで通常は車の旅行者がとまるホテルであるが、
後に鉄道が通ったらしく、ダグラス駅前の、空港アクセスに非常に便利な場所になったのであろう。
さてホテルに着いてみると、通常本日の予約は事前にフロントがプリントアウトしていて、
その紙で確認するようだが、手違いがあってプリントアウトがなかった。
本来はここで予約がないと無下にされるのであろうが、
さすがはハイアットダイア、最善の勢いでコンピュータ予約を調べてもらい、
予約確認ができた。通常使っていたダイナースカードを提出したら、
予約保証の為に使ったマスターカードはないかと聞かれたので確実に予約確認はできたようだ。
/*
ホテル名 :Hyatt SummerField Suites Los Angeles El Segundo
予約 :HYATT.COM
宿泊プラン :HyattPlace/HyattSummerField GPDIAMOND AWARD 1 KING
メンバー :ハイアットゴールドパスポートダイアモンド,HYATT GOLD PASSPORT DIAMOND
RoomNumber :603 2ベッドルームスイート 第6棟1階/3階建て
テレビ :27型プラズマ1、29ブラウン管×2
Internet :無料
アメニティ :PORTICO
EliteBenefit:ポイント、チョコレート
ポイント  :ウェルカムポイント2500
*/
ハイアットサマーフィールドスイーツロサンゼルスエルセグンド
Hyatt Summerfield Suites Los Angeles LAX/El Segundo
ハイアットサマーフィールド、ハイアットプレース、GPダイアモンドメンバーお試し無料宿泊

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お試し宿泊のフリーナイトなのにポイントまでもらえるみたいで感謝のかぎり。
部屋に着くとベットルームが2つ、バスも2つ、キッチン、リビングの、

2LDKの部屋にアップグレードとなった。

サマーフィールドスイーツは全室スイートなので、
通常はゴールドパスポートのスイートアップ特典で2ベットルームになる。
モーテルなので外を歩いて部屋に行くのも新鮮だ。
部屋に行く途中に中庭にプールがあったりしていい感じである。
後に確認するとプール、バスケットコート、フィットネス、ランドリー、ビジネスセンターと、
一通り備えがあり、さすがハイアットブランドと思わせた。

さて、お目当てのソーシャルアワー、
フロントのあるゲストハウスがラウンジのようになっていて、みなが団欒していた。
食べ物もスープやサラダ(週間メニューにはグラタン)もあり、
そうとうがっつり食事ができた。

socialhour

ビール、ワインもアメリカには珍しくノーチップで完全フリー。
部屋の冷蔵庫に備えつけられているピッチャーにビールを注ぎ、
もって帰る者も出現して大盛況であった。

beer

ソーシャルアワー時間に間に合うように来てよかったと満足のいく結果だった。
ばたばたしたのをいいことに昼を抜いたのでこの日はご飯代やホテル代もなく完全に9ドルしか使わなかった。

国際線ダブルマイル旅行記8.帰国 へつづく

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