2010ダブルスマイルキャンペーン3 - フライヤーズミーティング
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3.偉大なダブルマイル

さすがに国際線を5日前に予約すると席が空いていなくて、
エコノミーの3列席の真ん中29Fしか取れなかった。
ANAの上級会員はプレミアムエコノミーがある機材では、
当日先着順でプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれる特典がある。

ヒルトン成田のコンチネンタル朝食はたいしたことがないので、
早めに成田空港に行き、席を確保、ANAラウンジで朝食というプランがベストである。
ただし成田空港には欧米便の乗り継ぎ便があり、
伊丹空港を含む地方空港から朝早く飛んでいる。
この乗り継ぎ便のチェックインの時にすでにプレミアムエコノミーが確定するために、
全国レベルでの戦いになり、10:45分の離陸にあわせてのんびり成田にいっていたのでは、
到底アップグレードされることはない。
全国の皆さんは7:00にはチェックインしているので、
ヒルトン成田6:30始発のバスでもぎりぎり勝負できるかどうかの時間である。
結局運を天に任せて6:30は諦めて8:00のバスにて行くことにした。

空港をただ見に行きたいみたいな、外国人がパスポート忘れたということで、
途中で降りた以外、たいした問題もなくバスは第一ターミナルに着いた。
つくづく身分証がないと空港に入れないというのは異常である。

バスはウイングの中央の交番の前あたりにつく。
すこし戻る形でスターアライアンスのウイングにいく。
スターアライアンスゴールドメンバー専用チェックインカウンターにて、 チェックインをする。
「ご予約いただいたお席29Fでご用意しております。」
とプレミアムエコノミーへのアップグレードが初めて失敗。
「他に席は無いんですか?」
と聞くも、他の席はご予約のお客様で埋まっているとの事。
ショックだがしかたないので、
カウンター右手にあるスターアライアンスゴールド専用手荷物検査場を素早く通過。
さらに噴火の影響もあり長蛇の列のイミグレを尻目に、
自動化ゲートを素早く通過して、ラウンジに向かう。

エントランスには新しくANA SUITEラウンジの看板が。
しかし”低級”上級会員の私には関係ない話である。

ANALounge
ヒルトン成田では朝食は食べなかったので、
ANAラウンジのお粥&山菜そばをもらいにいく。
ヌードルバーは非常によく、朝はお粥があり、
さらに今日はソバにあう、おにぎりがメインの配膳台にあった。
おにぎりセットにすると、JRの駅ソバ屋では500円相当がなんどでも食べれるのはうれしいかぎりである。
soba

ただし、29Fの11時間は心身に重くのしかかり、強烈に食欲をそぐ。
飲んだり食べたりした場合右も左も人をまたがないとトイレに行けない為に、
ここでは最小限にとどめようとストップがかかった。

搭乗開始時間は11:15である。
しかしこれもまた、後から搭乗して人をまたぐのはめんどくさいので、
11:05分ごろラウンジを準備を整え、
ゲートに向かい始めた。
すると、ラウンジのエントランスからでかかったころに案内放送私の名が響き渡った。
エントランスの受付で搭乗券とパスポートを見せて、「いま放送があったものですが」と伝えると、
何か連絡をしたあとにラウンジ内に戻ってコンシェルジェデスクに行くように言われた。

もどってコンシェルジェデスクに行くと。
係員が「申し訳ございません」とお決まりのフレーズ。
満席で座席が無いようでビジネスクラスにインボランタリーアップグレード、ANA凄い!。
(インボランタリーアップグレードとは:ボランタリーは英語で日常、その否定なので非日常的アップグレードという意味)

座席は5F、数字の上では24段階アップグレードだ。
中央座席で申し訳ないと言われたがもともと中央だったので問題なし。
Cclass
ありがたくチケットを頂戴した。

3クラスの長距離便でビジネスクラスに乗ったのは初めてであった。
中庸は悪が信条の私にとって、一生乗ることはないと思っていたので少しうれしかった。
マイルを商品券に交換して実質支払いは23010円の私にとって、
偉大なダブルマイルキャンペーンであると強く思った。
ANA2010ダブルスマイルキャンペーン4に つづく

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